神戸税関は17日、神戸港の11月の輸出超過額(輸出額と輸入額の差)は1914億円だったと発表した。前年同月に比べ7%増加した。全国の輸出入に対する神戸港のシェア(輸出・輸入の総額)は5.4%と、前年同月に比べ0.2%上昇した。

 輸出額は4553億円で8カ月連続の増加。音響・映像機器の部品などが減少したが、中国向けの科学光学機器やインド向け原動機などが増え、前年同月比で6.1%増加した。一方、輸入額は3カ月連続増加の2639億円だった。前月同様に英国やチェコからの半導体等電子部品や米国からの大豆などが減少したものの、欧州からの輸送用機器、米国からの有機化合物などが増加し、前年同月に比べ5.6%増加した。

 財務省が同日発表した貿易統計で、全国の11月の輸入超過額は8919億円と、29カ月連続の貿易赤字になっている。ただ液化天然ガス(LNG)などの輸入が少ない神戸港では輸出超過(貿易黒字)が続いている。